映像編集後のMA作業について
MAとはMulti Audioの略称で、音の調整や収録作業を行う重要なポストです。
MAの作業というとスタジオにいき、ナレーションを入れたり、
BGMを挿入したりと様々なパターンがございます。
映像に合わせて、音をいれ調整をしていきます、レベルをあわせたり、音質を変えたり、効果音をつけたりと
パソコンでももちろんできますが、やはりスタジオにいき、音のプロの方に作業していただき、
ナレーターの方などもスタジオでの収録のほうがやりやすいと思います。MA作業次第で映像の
完成度も格段に変わってきますね
撮影後、編集にかかるわけですが、実際の現場音や、ナレーション、バックで小さくBGMを流すなど
細かい調整が必要な時、自分でPCですると結構大変だった経験があると思いますが、
多少費用がかかってもスタジオでMA作業することをお勧めしたいです。
たまに、激安で企業VPを制作します的なサイトをみますが、こういうところはおそらく
MA作業はスタジオ使わずにしているでしょうし、照明も自身で簡易的にしているでしょうし
ディレクション兼カメラも撮影し、照明の調整などもほぼ一人でしている、アシスタント1名で
あとはほぼ自分1人でこなすような現場も確かに結構あります。
その場合、コストは結構おさえられます、ですが
クオリティの事を考えると一人で何でもできるのは素晴らしいことですが、
やはりそれぞれのプロに分業したほうが間違いなくクオリティは高いです!
私も映像の仕事に携わって、15年目になりますが餅屋は餅屋です。
音は音のプロ、光は光のプロ、映像は映像のプロ、写真は写真のプロ、演出は演出のプロ
そうすることにより格段に完成度は変わると思います。
映像制作というのはチームワークが一番大切なんですね。
ですから一人でこなすスーパークリエーターも素晴らしいですが
よりチームワークの強い映像制作会社にしたいと思いますね。
コストが安いに越したことはないですが
こういう餅屋は餅屋でそれぞれの仕事を最高のパフォーマンスを出すことで
良い結果につながるように思います。
コストより、クオリティを上げることが宣伝効果も高いと思います。